九一八博物館@瀋陽(旧奉天)

2013年9月19日訪問 大橋一夫

1931年9月18日、柳条湖事件が発生しました。付近に「九一八博物館」が設立されています。毎年、9/18には式典が行われます。

爆破当時と同じく、現在でも横を列車が走っています。

 

珍しい形の博物館の建物です。

事件後、日本軍は線路爆発現場にこの記念碑を建てました。「戦勝記念」の意味を込めたのでしょう。爆弾の尾翼をモチーフにしたコンクリート像です。

戦後、この記念碑は中国人により倒され現場に放置されていました。1991年、この博物館の前庭に運ばれ、倒れたままの姿で展示されています。

博物館の裏手には事務所ビルがあり、中国人が作った同じモチーフの記念碑が建てられています。

柳条湖事件の指揮を執った石原莞爾は前日の内に当時の最新兵器の240mm榴弾砲を旅順の日本軍基地から奉天に運ばせて準備していました。中国側から先に発砲させたように見せかけるために中国人浮浪者に軍服を着せて殺害し、爆破地点脇に放置しました。

左の写真は、中国人民革命軍事博物館@北京に展示されている同型の240mm榴弾砲です。 大阪兵器廠1932年製造と説明文に書いてありました。

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