今朝の日経新聞記事を添付します。
アメリカとつばぜり合いをしている中国のハイテクは、
一朝一夕でできたのでは無く、ケ小平の改革開放路線に
伴って開始された、「技術教育重視」、「外国技術の導入」が
大きな成果として今日の中国の経済発展が実現しているとの記事です。
今朝の日本経済新聞には、もう一つ注目すべき記事が
寄稿されていました。
民主化よりも開発独裁の方が経済発展の力が強いとの
Opinion です。
今朝の日本経済新聞の記事を添付します。
トランプ政権が推進している「ハイテク戦争」は、数年後には、
大変な失敗だったことを理解するだろう、との論旨です。
個人旅行で上海に遊びに来ています。
南京東路のホテルの近くに「5・30 惨案紀念」碑がありました。
背面には事件の概要が書いてあります(添付参照、中国語)。
発端は日本資本の「内外綿」という会社で願正紅という
中国人の雇員を日本人社員が殺したことに対する抗議運動でした。
1925年の事件です。1919年の5・4運動から6年経過し、
革命/抗日運動が学生から労働者に広がってきたことの現れです。
展示説明によると、当時はこの付近には、日本資本、中華資本のたくさんの紡績工場があったとのことですが、現在、すべてなくなりマンションなどに変わっています。
展示に、5・30事件の写真がありました。
日本資本の「内外綿」で中国人組合員が殺害されたことに対する抗議デモが「南京路」で行われたとき、イギリス警官が発砲し、13人が殺害されたときの写真が展示してありました。
中国国歌『義勇軍行進曲』は、元々は「風雲児女」
という映画の主題歌です。
その映画の冒頭部分を以下に掲載しました。
http://jcfa-kngw.main.jp/bungei_files/FUUN.html
現在よく演奏されるブラスバンドやオーケストラ演奏
ではなく、鼓笛隊+コーラスだったんですね。
なかなか味わいがある演奏です。
作詞者の田漢もクレジットされていますし、
『黄金の喉を持つ』と言われた名歌手「周璇」も
<舞女甲>として出演しているんですね。
今日は、五・四運動100年に当たります。
「日本で生まれた中国国家 久保享」という本を図書館で借りてきました。
この本は、中国独立運動にかかわった人士の多くが日本と関わりが
深かったことを書いています。
周恩来も五・四運動に関係したことが書いてありましたので添付します。
なお。この本の参考文献には当会会員の岡崎雄兒さんの著書もリストされています。
「令和」の出典は「万葉集」の「梅花の歌」ですが実は
下敷きがあります。 中国の後漢の時代の天才的科学者、
かつ高級官僚だった張衡がAD138年に著した「帰田賦」と
いわれています。 その部分を添付しますのでご参照ください。
「梅花の歌」は以下にリンクしておきますので比較して
見てください。 帰田賦の風景描写には珍しい鳥の
名前が二つ出ていますが、「梅花の歌」には<鳥>となっています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00010003-huffpost-soci
5月25日(土)から一泊で中国・日本の伝統芸能を楽しみながら
おいしい日本酒を飲む[天狗講平和祈願・酒祭]あります。